外反母趾と健康との関係

29、外反母趾と股関節の痛み

股関節の痛みで病院や整骨院に行っても、場所が場所だけに直接手を触れて治療するというわけにはいかない。またX線像で変形などの異常が認められても、これといった治療法がないため薬物を中心とした治療になってしまい、次第に悪化させてしまっているケースが多い。
股関節の痛みも初期のうちに3等分に裂いたサラシ包帯を1本を大転子に巻くと、ほとんどの場合良くなり治ってしまうのです。これが最も効果的な治療法で一度覚えれば誰でも簡単にできる方法なのです。
股関節が痛んだり、変形する根本原因は足にあるのです。
足に外反母趾や指上げ足(浮き指)があると、足裏が不安定になり、重心もかかとに片寄り、しかも左右で異なる。これによって足裏の免震機能が著しく低下してしまうのです。
人間は誰でも、歩く時地震でいうところの震度3程度の縦揺れ(衝撃波)と横揺れ(ねじれ波)を受けているのです。しっかりした足なら、これを吸収・無害化できるのですが、外反母趾や指上げ足(浮き指)で足裏の免震機能が低下していると、震度3の地震を受け続けることになるのです。

この一回の縦揺れ(衝撃波)と横揺れ(ねじれ波)は弱く、自覚することができませんが、これを1年・2年・5年と繰り返していると震度7以上の強大な地震に匹敵するくらいの破壊力になってしまうのです。つまり過剰な衝撃波とねじれ波という介達外力が発生してしまうのです。これを股関節で受け続けると痛みや変形・骨損傷が起こってくるのです。

成人になってから先天性股関節脱臼と診断された人の中にもこのケースに当てはまる人が多くいるのです。 股関節の痛みを判断するとき、左側に起こった痛みは歩行時足先が外方向へ必要以上に流れてしまう歩き方(過剰なねじれ)をする人に多く、また右側に起こった痛みは歩行時かかとを多く着き過ぎる歩き方(過剰な衝撃)をする人に多くみられます。

治療法は前にも説明したように

  1. 3裂のサラシ包帯を大転子のところに巻く。初期の場合は専用ココベルトを巻くと効果的です。
  2. 低下した免震機能を補うため、靴の中に人工筋肉素材の免震インソールを入れる。
  3. 足には正しい歩行を促すため、履くだけで足裏のバランスを整える3本指テーピング靴下を履くことなのです。

この3つのことをしっかり守ることで、ほとんどの股関節の痛みはよくなるのです。治すポイントはすぐ実行することなのです。

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