外反母趾と健康との関係

30、外反母趾と腰痛

「腰痛は足裏から治す」という新しい治療法が必要不可欠です。なぜなら、腰痛を訴える人の90%に女性なら外反母趾、男性なら指上げ足(浮き指)などの異常があるからです。
外反母趾や指上げ足(浮き指)があると、歩く時足先に力が入らないため、重心がかかとに片寄ってしまい、しかもそれが左右で異なってしまいます。
これによって次の3つのアンバランスが原因となる腰痛が発生しているのです。

  1. まず悪い立ち姿勢により骨盤や股関節に「歪み、ズレ」が起こってしまう(バランス状態の低下)。
  2. 次に歩行時かかとからの過剰な衝撃波やねじれ波という有害なストレス(介達外力)が腰へ伝わってしまう(免震機能の低下)。
  3. 日常生活の中で、立ち仕事や中腰の仕事あるいはスポーツなどで腰に負担をかけることを反復させてしまう(運動機能の低下)。

この3つが隠れていた本当の原因だったのです。

腰痛のほとんどがはっきりした原因がない!あるいは負傷の瞬間を特定できないヘルニア・分離症・すべり症・脊柱管狭窄症などです。これらはすべて足裏の異常に伴う3つの機能低下が隠れた本当の原因となっているのです。
その3つの機能低下とは

  1. バランス機能の低下(歪みやズレ)
  2. 免震機能の低下(足裏からの介達外力)
  3. 運動機能の低下(反復性)

なのです。

ギックリ腰においても、ギックリ腰を起こす人はすでに90%の変形が腰椎に蓄積されているからなのです。この時はまだ痛みませんが、残りの10%が不意に中腰になった時やクシャミをした時や次の動作に移る時などでギクリとし100%の損傷になって激痛が起こるのです。
また片寄った座り方や固い床に寝た後腰痛が起こる人も、すでに90%の変形が潜在的に蓄積されている人なのです。ここに痛くなる人とならない人の差があったのです。
このように腰痛は足裏の異常が隠れた本当の原因となっています。ですから『正しい治療法とは』まず足裏と腰のバランスを整え、足裏に免震処置をした上で痛む腰にサラシ包帯や専用ベルト・コルセットを巻いて固定する、ということなのです。
「家が傾いたらまず土台を整えて、その上の弱い部分に板を打ち付けて補強する」という当たり前な考え方を治療に応用するだけなのです。

『人間はバランスを整え、固定をすると自然治癒力により治るように造られているのです』(本文中で慢性痛に対する固定学を読んでください)
この根本療法を実行するかどうかで、治せるか治せないかが決まってしまうのです。

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医師の判断を優先され、あくまで「自分でできる未病改善」の参考として下さい。
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