- 足裏の異常は、まず上部に構造学的アンバランスをつくる。(構造学的歪み)
- 次に、歩行時に過剰な衝撃波やねじれ波という介達外力を発生させる。(過労学的損傷)
- 最後に、日常生活の中でこれを反復させる。(環境学的条件)

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時代の変化やライフスタイルの変化に伴って、この時代に生きる我々現代人の身体にも大きな変化が起こってきました。その変化とは、外反母趾や指上げ足(浮き指)という足裏の異常なのだと説明してきました。
そして、ここからがもっと重要です。足裏の異常に伴って現代人が訴える痛みや疾病・不調にも変化が起きているのです。つまり、60年前にはあまりみられなかったものが今、現代人が多く訴える痛みや病気なのです。3つにまとめてみましょう。
| (1) 原因がはっきりしない足、ひざ、腰、首などの慢性的や変形・疲労骨折・スポーツ障害 (子どもから大人まで) |
| (2) 〃 自律神経失調症(うつ、パニック症、体の不調など) (子どもから大人まで) |
| (3) 〃 生活習慣病(メタポリック症候群、糖尿病)、運動能力の低下、基礎代謝の低下 (子どもから大人まで) |
"足の異常"とスポーツ障害・うつ・また生活習慣病までもがいったいどんな関係があるのだろうと考えられるかもしれません。実はこれらの症状を訴える人の90%以上に、「外反母趾」や「指上げ足(浮き指)」など足裏の異常が共通点になっているという事実があり、これを裏付ける何よりの証拠です。
要約すると、「歪みの多い所に、足裏からの介達外力が反復された」ということなのです。以上が、足裏の異常と負傷の瞬間を特定できない痛みや自律神経失調症・うつ・パニック症との関係です。その例が次の通りです。

足裏に異常があると、次の①~⑤の理由により頚椎が損傷します。頚椎と頭蓋骨の接続部には、自律神経があるため損傷を受けると自律神経が誤作動を起こし、うつやパニック症を発症させてしまいます。その関係を説明すると次のようになります。

前項の①~⑤で説明したように、足裏の異常は頚椎と頭蓋骨の接続部を損傷させ、自律神経を誤作動させます。誤作動を起こした自律神経は、様々なホルモンのバランスを狂わせ、その支配下にある内蔵の働きに異常を起こし、病気が発生させていると考えています。
