女性に多い頑固な便秘も「自律神経失調症」が原因

女性の大半は便秘に悩まされています。ではなぜ、女性は便秘が多いのか? その答えは、女性に外反母趾や指上げ足、扁平足など足裏の異常が多く、それに比例して首を痛めたことから、自律神経失調症になっている人や姿勢の悪い人に多いということで、実は便秘も自律神経失調症状の一つと考えているのです。


不安定な足裏


背中の筋肉の疲労特に、足裏の異常の中でも、小指が親指側に曲がっている「内反小指」やその周りにタコができている人に頑固な便秘が見られます。

このような人は、歩くとき小指で踏ん張れないため、足裏と共に体も不安定になり、横揺れが大きくなってしまいます。これが、頚椎と頭蓋骨の接続部を変形させたり、微細な疲労骨折を起こさせ、自律神経の誤作動や伝達不良を起こしているのです。

更に、この歩き方は背中にも余分な負担をかけることになり、背中の筋肉を疲労させ硬くなってしまいます。背中の筋肉が固くなると、腸の働きをスムーズにするぜん動運動も鈍くなり、より便秘になってしまうのです。


首と足の関係食べたものは大腸の中を移動しながら水分を吸収し、排便に適した硬さにして次のS状結腸あたりに溜まってきたとき、脳に便意の情報が伝えられ、直腸を通って排便されるのです。これらの腸の働きや便意の情報は、自律神経が自動調節しているのです。

このように、女性に便秘が多いのは、女性に足の異常が多く、首を痛めたことにより自律神経が誤作動を起こしているからだったのです。
腸の働きは自律神経の影響を受けやすいところなので、

(1). 体の歪みがあっても、(2). 血行不良があっても、(3). 環境の変化に伴う肉体的、精神的問題などで、すぐに便秘になりやすいのです。
この自律神経失調症に次のことが加わると、頑固な便秘になります。

1. 水分を取る量が足りない。
2. 不規則な生活や睡眠不足を続けている。
3. 運動不足となる歩行や腹筋力の低下
4. 薬の副作用
5. ホルモンの異常


便秘に対する<セカンド療法>

1. 低周波を足裏と首、肩に当て、ホットパックは直腸及び肛門と、アキレス腱部に当て、その後専用マッサージ器で全身の血行促進を図ると共に、全身の緊張をほぐします。

※特に効果的な方法として、最後に専用マッサージ器を仰向けになり、お腹に5分くらい直接当てると、腸全体の緊張が取れ活発に動き出すので、翌朝かなりの排便があります。


フットバイター(足裏マッサージ器)フットバイター(足裏マッサージ器)
フットバイター(足裏マッサージ器)


2. 足裏から全身のバランスを整える整体を施し、再び歪むのを防ぐため、足裏のバランスを整えるテーピングを行い、背中など一部分に疲労や緊張が蓄積されないようにします。

不安定な足裏

3本指テーピング靴下
3本指テーピング靴下


足裏のバランスが
整った足に

商品はこちら

3. 日常生活の環境条件を整える方法として、肉や脂肪分を減らし、食物繊維の多いおかずと玄米を混ぜたご飯をよく噛みながら3食きちんと食べ、そして足指を使ってよく歩きます。夕方から夜寝るまでの間に、コップ3~5杯分の水分を取るなどを実行することです。

また、薬の副作用で便秘になっている場合や腸のポリープ、腫瘍でも起こるので気になったら大腸がんの検査をしみるのも一案です。腸検査の前、下剤による腸の洗浄で便秘を解消するきっかけにもなります。
このほかひどい便秘には病気が隠れている場合もあるので、医師による診断が必要です。
自律神経失調症からくる便秘にはセカンド療法が有効です。


本ページでご紹介している商品について、詳しく知りたい方はフットケアショップをご参考にして下さい。


※当ホームページ上の文章や商品等は、あくまで参考になればという思いから情報提供を目的として紹介しているものです。決して、医師の治療を受ける機会を奪うものではございません。医師の判断を優先され、くれぐれも誤解のないよう冷静にご判断下さい。