男女差による症状と病気の違い
男性も女性も地球上で重力1Gの負担を同じ割合で受けていますが、男性に比べ女性の方が筋力が弱く、関節も浅く造られているため、重力に負ける割合が高くなります。これが男女差によって異なる症状や病気を起こしているのです。
女性はお産を安全にスムーズに行えるよう、初めから筋力が弱く、関節も浅く造られているのです。
A 関節やスジの損傷から男女差を考えると次のようになります。
1. 外反母趾は女性に多い
2. 足首のゆるみや慢性痛も女性に多い
3. 女性は左半身を痛め易い
4. 股関節の痛みや変形、脱臼も女性に多い
5. 骨盤の歪みも女性に多い
6. 側弯症や顔面の左側への歪みも女性に多い
7. 顎の痛みや顎関節症、顎の脱臼も女性に多い
8. 首の歪みが原因となる片頭痛やめまいも女性に多い
9. 首の損傷が原因となる数々の症状が女性に多い
10. 女性の方が足裏が不安定なため骨折し易い
B 病気や神経不調からの男女差を考えると次のようになります。
1. 首の異常が関係する更年期障害、これに伴う症状が女性に多い
2. 首の異常が関係する自律神経失調症の諸症状も女性に多い
3. 骨粗鬆症も女性に多い
4. タコ・ウオノメ・巻き爪・陥入爪も女性に多い
5. 便秘も女性に多い
6. メニエル氏病も女性に多い
7. 不整脈も女性に多い
8. 甲状腺の病気も女性に多い
9. ヘバーデン結節やリウマチも女性に多い
10. 冷え症・脚のむくみも女性に多い
男女差によるこれらの症状や病気には、女性ホルモンが30%関係していると考えていますが、残りの70%は足裏の異常が頚椎を歪ませ変形や微細な疲労骨折を起こすことによって発生していると個人的に考えています。
なぜなら、裸足で生活をする国の女性は足裏が安定しているため全身のバランスも良く特に首が安定しています。
私が行った比較調査でも、上記の「A」と「B」それぞれの症状に対し男女差は日本の女性より少ないという結果があるからです。