女性に多い甲状腺の病気も「自律神経失調症」が関係している

南国の花の写真

甲状腺の病気は、足と首の悪い女性に圧倒的に多く、症状は甲状腺機能の亢進(甲状腺ホルモンが過剰に分泌される「バセドー病」)と、逆の症状を示す甲状腺機能低下(甲状腺ホルモンの分泌不足「橋本病」)があります。


★甲状腺機能亢進の症状「バセドー病」

01.疲れやすい
02.暑がりで汗をかきやすい
03.動悸など心臓がドキドキする
04.手や指が震える
05.イライラして気分の変動が激しい
06.食べているのに痩せてしまう
07.下痢をしやすい
08.甲状腺の腫れが見て分かる
09.20~30%の人に眼球突出がある
10.のどが渇きやすい

以上のように、新陳代謝が盛んになり過ぎ、体に負担のかかる病気です。


★甲状腺機能低下の病状「橋本病」、新生児の場合は「クレチン病」

01.体や足がだるく、やる気がおきない
02.寒がりで汗をかかない
03.乾燥肌で皮膚が異常に乾燥する
04.体や足がむくみやすい
05.体重が急に増加、冷え性なのに肥満
06.不眠
07.物忘れ
08.うつ病に似た無気力症状
09.不定愁訴や更年期障害に似た症状
10.若いのに老化現象に似た症状

などのように、新陳代謝が鈍くなり体が正常に機能しない病気です。
甲状腺機能亢進によるバセドー病は、男性の4倍程の割合で女性に多く、また甲状腺機能低下による橋本病は特に女性に多く、男性の15倍以上とも言われています。

甲状腺の異常は成人女性の30人に1人とかなり多い病気で、症状も自律神経失調症、不定愁訴、更年期障害と似ているところが多く、はっきりと区別することは難しいので、思い当たる人は甲状腺のTSH(甲状腺刺激ホルモン)の検査をして早目に対処することが重要です。
また、男性の更年期障害といわれる症状の中にも、この甲状腺異常が隠れている場合が多いので注意が必要です。
ここでも問題なのは、原因を突き止めていないという点です。何らかの原因と発病のメカニズムをはっきりと解明していないのです。
ここで注目しなければならない事実として、外反母趾や指上げ足、扁平足などで人間の土台となる足裏が不安定になり、その不安定を首で補っている人の中に、甲状腺の異常を多く発見できるのです。首の痛みや凝り、だるさ、また首の動きが片方だけ引っかかったり、回りが悪い人に多いという事実なのです。


不安定な足裏


頸椎と頭蓋骨の関節について 今までこのような症状で来院されてきた患者さんで疑わしい人を専門医に依頼し、検査をしてもらうとほとんどの人に甲状腺の異常が発見されるのです。このことからも「足と首と甲状腺疾患」との関係を裏付けられるのです。

そして、症状も首を痛めた結果起こる「自律神経失調症」と同じように、交感神経が優位となる「機能亢進」と、副交感神経が優位となる「機能低下」とに分かれているのです。やはり、足と首の異常から、甲状腺疾患の原因を追究し、そして足から治療していくことが必要です。 治療法は、専門医による(1)薬物療法 (2)アイソープ療法 (3)手術療法 があります。特に、医師の治療を必要としない軽い症状には、自然治癒力を高める『セカンド療法』で大きな改善が見られています。


甲状腺異常に対する(セカンド療法)

1.足裏から全身のバランスを整えて、重力との調和を図り自然治癒力を発揮させる

整体を受けているイメージ画像



3本指テーピング靴下
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2.足裏の免震処置と共に、足裏から全身の血行促進を図り、自然治癒力を発揮させる。

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免震インソール
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