足裏のバランスを整える靴と靴下

靴の責任半分、自分の足の責任半分
足が悪くなったり、痛くなったりした原因を靴のせいばかりにする人がいますが、自分の足の悪さにも半分責任があるのです。
「靴の責任半分、自分の足の責任半分」という考えが必要です。

●靴の責任とは・・・免震機能(歩行時に発生する過剰な衝撃とねじれを防ぐ機能)が完壁に入っている靴や人工筋肉素材の免震インソールのことです。

●足の責任とは・・・3本指テーピング靴下で、足裏のバランスを整えて、指を使って踏ん張り正しい歩行ができることです。


人間の土台を安定させるための基礎工事
この機能がついた「靴」と「靴下」で、人間の土台を安定させるための基礎工事をすることなのです。

幅広の外反母趾対応シューズがもてはやされていますが、私はいまだかつて靴を換えただけで「足の形が良くなった」「曲っていた親指が戻った」という話を聞いたことも、また実際に体験したこともありません。
横幅を広げただけの靴は、逆に悪化します。逆効果なのです。


横幅を広くした靴は外反母趾を悪化させる
確かに、幅広の外反母趾対応シューズに換えると一時的に痛みだけは楽になりますが、これは単に靴先の横幅が広くなり、出っ張っていた親指の付け根が当たらなくなっただけで、形が良くなったり変形が止まるわけではありません。

痛みが取れた後も履き続けていると、半年位から更に外反母趾が進行してしまいます。
「私と同じ調査結果を報告する医師も増えつつあります」。新聞でも数回発表されています。このことに注意して下さい。

このように足の変形や痛みを靴の責任だけにするのではなく、自分の足の責任も考えていく必要があるのです。ですから、自分の足の責任は「足裏バランステーピング法」や「3本指テーピング靴下」で整えた上で、正しい歩行をすることを理解して下さい。
このことを理解していない証拠に、五十年前と比べても足の異常は減っていない、減るどころか、逆に激増しているのが現状なのです。



足裏バランステーピング
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3本指テーピング靴下
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