ももとお尻を細くしたい!

状態

ももとお尻を細くしたい! 「ももが太い」「ももが骨盤よりはみだしている」「ももとお尻が異常に太い」という状態です。

このような人はももや腰に余分な負担がかかっているので、たいてい腰痛も伴っています。また、上半身は細いのに、ももの外側に筋肉がついて骨盤よりはみ出している場合です。


本当の原因

悪い歩き方の代表となる『指上げ歩き(足指が地面に接地しない歩き方)』の中でも、特に親指が浮いていたり、極端に親指を反らして歩く癖がついているのが特徴です。 親指が浮いていたり、反っているということは、足裏が著しく不安定になっている証拠です。この不安定を補うため、上部の一番大きい筋肉となるももの筋肉やお尻の筋肉に余分な負担が加わり、余分についた筋肉は疲労しないようにと余分な脂肪を蓄えていく、この繰り返しにより、ももとお尻がますます太くなるのです。


本当の原因


ももとお尻を細くする方法

(1)足裏のバランスを整えるテーピング法で、2点歩行から3点歩行に変え、親指を踏ん張った正しい歩行を促すことで、ももやお尻への余分な負担をなくします。

または、テーピングの原理が編みこんである3本指テーピング靴下で、足裏のバランスを整えて指を踏ん張って歩けるようになると、3ヶ月位から次第にももとお尻が引き締まってきます。


足裏のバランスを整えるテーピング法


(2)開脚運動を行い、股関節からはみ出た「大腿骨骨頭」の位置を内側の正常な位置へ戻します。 開脚運動


3)確実にももやお尻を細くする場合には、股関節にサラシゲートル巻きを行います。また、難しいという人は専門家による足裏から全身のバランスを整える「フットケア整体」で指導を受けて、股関節に対するサラシゲートル巻きをするか、専用コルセットを使用することも可能です。


股関節に巻くサラシ