
外反母趾や指上げ足(浮き指)などがあると、足先が外に流れる"ねじれ歩行"をしてしまいます。内くるぶしが"支点"となり腓骨小頭に"作用点"となって力を逃がしてしまいます。これに加え、左右でO脚の度合いが異なると骨盤の歪みが起き、歪んだところに免震機能のない足裏から伝わる衝撃のストレスが腰に時間をかけて蓄積され、腰の骨を変形させたり疲労骨折させたりするのです。
大半の人は右足を利き足にしています。右足はもともと衝撃を吸収する役割なので、大きく影響している場合には、右側に腰痛が起こり、ヘルニア・分離症・すべり症などを引き起こすことが多くあります。これらは、『弱った足』から腰に伝わる過剰な『衝撃』による『疲労骨折』なのです。また、右腰から右大腿部にかけて、全体に散らしたような痛みやしびれ感があります。
逆に、左足はねじれを吸収する役割を担っていますが、このストレスが大きく影響している場合には、骨盤や仙腸関節の歪みから左側の腰痛が起こったり、下肢に長短差が生じたり、体を左側にひねったときだけポキポキという音がしたりします。この他に両方の症状が同時に表れる人もいますが、こうなるとなかなか治りが悪いのでやっかいです。
また、腰痛のほか生理痛など数々の症状を引き起こすこともありますので、O脚はただ、ひざの問題だと考えるのはたいへん危険です。
テープや3本指靴下を着用し、足指が踏ん張れるようにします。
地面からの衝撃とねじれが腰に伝わるのを防ぐために、靴の中に衝撃を吸収する人工筋肉素材のインソールを入れる、またはそれが内蔵された免震シューズを履いて歩くようにします。
サラシ固定(無重力療法)を施します。サラシ包帯を股関節の外側にあたる大転子の位置から強く巻き、骨盤全体を「スジカイ巻き」にします。また、サラシ包帯が面倒だったり、軽い痛みの場合は、「骨盤ベルト付コルセット」「小尻ベルト」「美調整ガードル」での対応も可能です。


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