【外反母趾・フットケアのカサハラページ】

▼女性に多い股関節の痛み ▼それぞれの症状と要因 ▼股関節に対するセカンド療法

女性に多い股関節の痛み

股関節の痛みには、それぞれ異なった原因と症状があります。

1. 左側の「股関節痛」
2. 右側の「股関節痛」
3. 慢性的な「股関節痛」
4. 変形による「股関節痛」
5. 「先天性股関節脱臼」(先股脱)による「股関節痛」
6. 腰・仙腸関節の歪みと「股関節痛」

女性に多い股関節の痛み女性に多い股関節の痛み

これらの主な症状は「朝、歩き始めに股関節が痛い」「通勤時、股関節が痛い」「ハイヒールを履いて外出した後、股関節が痛くなる」「長く出かけた後や長時間立っていた後、股関節が痛む」「股のつけ根が痛くて、足がうまく持ち上がらない」といった訴えが多く、ひどい場合はX線で変形がはっきり認められたり、また、股関節の骨がとけて写らない「先天性股関節脱臼」と診断される場合も多くあります。このような股関節の痛みや悩みを訴える女性が増えています。
「股関節の痛み」も「外反母趾」同様に女性に圧倒的に多く起こる病気なのです。なぜ女性に多いのかは、女性の体は男性に比べ筋力が弱く、しかも関節が浅く造られている為、このような痛みが起こり易いのです。
ではなぜ女性は筋力が弱く、しかも関節が浅く造られているかは、これは「なぜ女性に外反母趾が多いのか?」というコーナーでも説明していますが、女性はお産という大役があり、これを安全に行えるよう、神様がはじめからこのように造っているのです。
この事からも分かるように男性の役割、女性の役割、それぞれの役割をもって助け合い、平等な価値観を共有しているのです。

また、右半身は男性的、左半身は女性的な役割で身体を安全に導いています。左右の腕についても同じ事がいえます。

女性に多い股関節の痛み女性に多い股関節の痛み

股関節の障害は昔に比べても増えています。その理由は、外反母趾や指上げ足(浮指)など足裏の異常が増えた事と関係しているのです。「足裏の異常は悪い歩き方を助長し、それが股関節に歪み(偏位)を起こし、その歪んだ股関節に歩行時に発生する過剰な衝撃波やねじれ波を繰り返し伝えてしまった結果なのです。」

また、股関節の歪みが起こり易いもうひとつの理由として、トイレが和式から洋式に変わったことも挙げられます。和式トイレは開脚運動やお相撲さんのそんきょの格好となるので、自然と股関節や腰の歪みを調整することができていたのです。この格好は相撲のように瞬間的な激しい運動をする前に欠くことのできない準備運動となるのです。
今、これができなくなっているのです。本来、女性の方が股関節は柔らかいのですが、股関節が硬くなり開脚運動ができない女性が激増しているのです。
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それぞれの症状と要因

1. 左側の「股関節痛」

体を左右で比べた場合、左半身は歩行時発生するねじれ波を吸収したり、無害化してスムーズな歩行を助けています。

ですから、左足に外反母趾が多いのです。外反母趾があると正しく歩けないため、足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」をしてしまいます。このねじれ歩行のストレスが股関節にまでおよび、大腿骨の骨頭部が正しい位置からずれ、炎症と共に痛みが起こるのです。このような股関節の痛みは、「過剰なねじれ」によって発生する場合が多いのです。

左側の「股関節痛」左側の「股関節痛」左側の「股関節痛」


2. 右側の「股関節痛」

右側の「股関節痛」 一方、右半身は歩行時発生する衝撃波を吸収したり、無害化してスムーズな歩行を助けています。

多くの人の場合、右足や右半身で重心を取っているので、右半身に起こった痛みは、過剰な衝撃波が主な原因になっている事が多いのです。

このように右股関節の痛みは「過剰な衝撃」によって発生している場合が多いのです。

3. 慢性的な「股関節痛」

外反母趾や指上げ足・扁平足など足裏が不安定になっている人は、長年悪い歩き方をしています。

悪い歩き方は(前・後)(左・右)(上・下)などそれぞれ異なる歩き方を無意識の中で行うため、骨盤や股関節にまず(1)構造学的な歪みを発生させ、そこへ歩行時の(2)過剰な衝撃波やねじれ波という介達外力を伝えることになります。これが(3)生活環境条件の中で反復され、慢性的な股関節痛になっているのです。

このように慢性的な股関節痛は、足裏の不安定から発生している場合が多いのです。

4. 変形による「股関節痛」

主に、足裏の不安定から発生する過剰な衝撃波やねじれ波に、上半身からの負荷重(体重)によるストレスが股関節内で長年繰り返され、左右どちらか歪みの多い側が変形するのです。

1回の過剰な衝撃波やねじれ波は弱く自覚することはできませんが、繰り返されると、地震の破壊のエネルギーに匹敵する程の巨大なストレスとなり、股関節内の大腿骨骨頭部分を変形させてしまうのです。

このように変形性の股関節症は、歩行時発生する過剰な衝撃波とねじれ波から発生している場合が多いのです。

5. 「先天性股関節脱臼」(先股脱)による「股関節痛」

先天性の股関節脱臼も関節の浅い女児に多くみられます。赤ちゃんの脱臼している側の股関節を開く形でおしめを当てたり、コルセットで矯正をするなどで多くの場合回復します。

しかし、問題なのは大人になってから股関節の痛みで病院を訪れ、そこで初めて先天性股関節脱臼があるといわれる場合です。このような場合、先天性というより、片側の歪みの大きい股関節に「過剰な衝撃波やねじれ波」が長年繰り返され、変形が進行し、骨頭部分が摩耗してすり減った結果、X線には写らなくなり、もとからある先天性の脱臼と診断されることもあります。また、赤ちゃんの頃の脱臼が治っていたと思っていたところへ、外反母趾・指上げ足・扁平足などの悪い足による悪い歩き方が加わって発生する場合もあります。いずれも「足裏の免震機能の低下」が原因になっているのです。

このように、成人になってから先天性股関節脱臼と診断された人は、足をよく調べて下さい。また、これによく似た大腿骨頭壊死症という病気もあるので、なにより優先して医師による診断が重要です。

6. 腰、仙腸関節の歪みと「股関節痛」

歩行時、足先の外方向へのねじれが股関節まで伝わり、股関節内にある大腿骨骨頭の位置が偏位して、骨盤や仙腸関節に歪みが起こります。その為、腰椎が不安定になり、時々の腰痛やひどいギックリ腰を起こし易くなります。特に、仙腸関節の歪み(ズレ)は左側に多く、左側の腰、仙腸関節、尾骨、そして左側の股関節にかけての「引きつれるような痛み」や「ピリピリした放散痛」を起こします。右側は腰椎の変形からくる坐骨神経の圧迫からくる場合です。

腰・仙腸関節・尾骨の痛みを伴う股関節痛は、不安定な足裏からの過剰な衝撃波やねじれ波により、骨盤や仙腸関節が歪んだ事が主な原因となっているのです。
腰、仙腸関節の歪みと「股関節痛」
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股関節に対するセカンド療法

股関節痛に対する最良な治療法は、セカンド療法の根本となる「無重力療法」なのです。
「無重力療法」とはサラシ包帯やコルセットを使って股関節に加わる重力の負担を軽くし、無重力の状態に近づけるという方法です。

股関節も腰もひざも同じ方法で激的な効果が得られています。激的な効果がある理由は、負担度(重力と体重による負荷)より安静度(治癒力)が上回る固定をすることにより、何人も治癒に向かうという自然治癒力の法則があるためです。サラシ包帯による股関節の固定は、これを十分発揮できるための環境条件を整えるということなのです。

また、宇宙飛行士が無重力の中に長時間いると骨がとけてきたり、骨量が低下するということが裏づけられています。これは全身の場合になりますが、サラシ包帯やコルセットによる固定は、変形した股関節の部分だけの骨をとけさせることができます。この無重力療法は、変形した骨を固定により修復させることができるのです。

これを医学的に「過剰仮骨の吸収」と呼んでいます。
痛む所だけの部分的な固定であり、日常生活はそのまま続ける事ができる為、筋力が低下して治りが悪くなるなどの心配はないのです。

6. セカンド療法のまとめ

(1)股関節をサラシ包帯又は専用コルセットで固定をする。

サラシ包帯専用コルセット(着用前面)


(2)正しい歩行をさせる為、足裏のバランスを整えるテーピングまたはテーピング機能が編み込んである3本指タイプのテーピング靴下を履く。
足裏のバランスを整えるテーピング/テーピング機能が編み込んである3本指タイプのテーピング靴下

(3)靴の中には地面からの過剰な衝撃波やねじれ波を吸収無害化する、人工筋肉素材の免震インソールを使用する。または専用免震シューズを履く。

専用人工筋肉インソール専用人工筋肉インソール専用人工筋肉インソール


(4)開脚運動や相撲のそんきょ体操を行う。

開脚体操相撲のそんきょ体操相撲のそんきょ体操相撲のそんきょ体操


(5)痛む時はできるだけ歩かないよう心がける。
足裏のバランスを整えるテーピング/テーピング機能が編み込んである3本指タイプのテーピング靴下