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▼外反母趾について ▼外反母趾症例

外反母趾について

外反母趾の原因には5種類のパターンがあり、それに伴って形や特徴もそれぞれ5種類に分けることができます。
外反母趾は次の5種類に分類し、原因を理解してから治療していかないと良い効果を上げることができません。
自分が外反母趾に気付いたら、まずどのパターンの外反母趾に当てはまるか照らし合わせて下さい。この分類の仕方はまだ現代医学が見極めていないので、私のオリジナル表現で分類してあります。

1.靭帯性外反母趾、2.仮骨性外反母趾、3.混合性外反母趾、4.ハンマートゥ性外反母趾、5.病変性外反母趾の順に説明していきます。

1.靭帯性外反母趾

●状態
指のつけ根にある横中足靭帯(横アーチ)が伸びたり、緩んでしまった結果、親指が小指側に曲る状態。80%の割合で小指が親指側に曲る内反小指がある。
靭帯性外反母趾
●原因
足裏の刺激不足により、足底反射が起こらず足指を踏んばることができない為、足底筋群の発達不足や退化による。

●障害例
足全般の痛み、足関節の慢性痛、すねのはりやしびれ、過労性骨膜炎、下腿部の疲労骨折、特に左股関節痛、下肢の長短差、骨盤の歪み、側弯症、顎関節症、咬合異常、片頭痛、左側の肩こり、自律神経失調症etc

2.仮骨性外反母趾

●状態
親指は曲らないで親指のつけ根の骨だけが出張り、外見上、曲ったように見える。
仮骨性外反母趾
●原因
指上げ歩きをして、親指のつけ根にあたる母趾球部を強く打ちつける歩き方をしている為、この部分に過剰仮骨が形成され骨が出張る。

●障害例
足底部の痛み、変形性関節症、半月板損傷、ジャンパー膝、腰椎ヘルニア、分離症、すべり症。頚椎の痛みや変形、頭痛、肩こり、めまい、自律神経失調症、脳脊髄液低下症etc

3.混合性外反母趾

●状態
主に、1.の靭帯性外反母趾と2.の仮骨性外反母趾が進行し混合したもので、中年以降の女性に多く見られる。
混合性外反母趾
●原因
最初は靭帯性、または仮骨性のどちらかから始まり、年齢が増すにつれ悪化し、両方の状態となる。

●障害例
長引く慢性的な足、ひざ、腰、首の痛み、疲労骨折、自律神経失調症に伴う頭痛、肩こり、うつ、めまい、不整脈、パニック症、高血圧。

4.ハンマートウ性外反母趾

●状態
指がハンマーのように縮こまっていたり、逆に反り過ぎた状態で、指上げ足(浮指)と呼んでいる。
ハンマートゥ性外反母趾
●原因
足指が長い特徴がある。また、靴が脱げないようにするため、靴の前上部に引っ掛けて歩く指上げ歩きをしている。これは足指が浮いた状態となり踏ん張っていないため、本来の足指の機能が働いていない。また、生まれつきハンマートゥの要素も原因。

●障害例
スポーツ障害発生の90%以上の原因となっている。
小中高生に発生したスポーツ障害の足を調べると、90%以上の割合で「指上げ足(浮指)」がある。

5.病変性外反母趾

●状態
リウマチやヘバーデン結節による外反母趾でひどく変形する。痛みや腫れがある時は変形が進行している時であり、早めにテーピングで形を整えておくと進行を最小限にくい止めることができる。
病変形外反母趾
●原因
リウマチやヘバーデンなどの病的要因が主体となって変形する外反母趾。

●障害例
脱臼や変形を伴うひどい外反母趾、治りにくいひざや腰の痛み、ひざに水が溜まり易くなる。関節内の軟骨が破壊されていく病気。
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外反母趾の症例

ヘバーデンによる外反母趾

ヘバーデン結節とは、手指の末節関節に起る関節痛の一種で、爪に近い第1関節が腫れたり、太くなったり、指が横へ曲ったりする。医学書には、手の事しか書いてないが、手と足に発生する場合、また足から発生するヘバーデンもあることを私は警告している。60才以上のひどい外反母趾の半数がこれに関係しているのである。

ヘバーデンによる外反母趾足から始まったへバーデン
手から始まったへバーデン手と足の両方のへバーデン

リウマチによる外反母趾

リウマチであっても、腫れ始めた初期の段階で足裏のバランスを整えておくと、変形を最小限にくい止めることができる。
リウマチによる外反母趾

小学生の外反母趾

一生の足は小学校3年生位で決まる。
この時期に「足と側弯症との関係」についての検査が必要である。
子供の自律神経失調症状、子供のうつ、ひきこもり、登校拒否、過食症、拒食症、下痢、便秘、側弯病、子供の頭痛、肩こり、めまい(起立性低血圧症)などを起こす。
小学生の外反母趾 小学3年女子小学生の外反母趾 小学4年女子小学生の外反母趾 小学5年女子

中高生の外反母趾

スポーツ障害の多発。
中学2年生の腰椎分離症の発生率と、50才以上の女性の腰椎分離症の発生率が同じという調査報告がある。中高生でスポーツ障害を起こした者の98%に、外反母趾または指上げ足があり、共に著しい免震機能の低下があった。従って、いきなり激しい運動をするのではなく、足裏のバランスを整えてからスポーツを始めることが望ましい。
中高生の外反母趾 中2男子中高生の外反母趾 中3女子中高生の外反母趾 高1男子

女性の外反母趾

なぜ女性に外反母趾が多いのか、その理由は男性も女性も同じ重力の影響を受けているが、女性の方が男性より筋力が弱いために、重力の影響を受け易いからである。

そのため、外反母趾で足裏が不安定だと、その不安定を首で補う為、頚椎と頭蓋骨の接続部が変形し、変形した首の骨が自律神経を誤作動させて甲状腺異常(バセドウ病、ハシモト病)など起こす。
女性の外反母趾

男性の外反母趾

男性の頭痛、肩こり、めまい、自律神経失調症、腰椎ヘルニア・分離症、変形性膝関節症、男性の更年期障害、うつ、EDなど起こす。
男性の外反母趾 外反母趾と変形性膝関節症男性の外反母趾外反母趾 中学生男子/外反母趾・内反小指とO脚、側弯症男性の外反母趾 中学生男子/外反母趾と腰痛、側弯症

右足の外反母趾

本来右足は利き足として重力のバランスを保ち、歩行時発生する過剰な衝撃を吸収無害化しているが、その右足に外反母趾があると、上半身にひどい2次的障害を発生させ、腰のヘルニア、分離症、首を変形させたことによる自律神経失調から脳梗塞、心筋梗塞、脳内出血の要因になる。

不整脈から心臓病、糖尿病など、生活習慣病といわれ、いくつかの病気を併発するので注意が必要。
右足の外反母趾

外反母趾と損傷との関係

足裏が不安定だと、1対1の割合でその不安定を体の上部で補うため、ひざ・腰・首の痛みや自律神経失調などの不調を引き起こしてしまう。

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