商品開発のこだわり

～『90％の動ける固定』こそ、人生を助ける～

骨折やひどい捻挫をした場合、ギプスで固定するだけで何もしなくても自然と治るという原理原則があります。これと同じように、原因のはっきりしない関節の痛みや変形であっても同じように固定することで改善していきます。重要なことは、骨折や捻挫など新鮮な損傷と、原因のはっきりしない過労性の損傷を比較した場合、どちらも細胞損傷の事実とそのキズの深さは同等です。従って、原因のはっきりしない痛みや損傷であっても、骨折や捻挫と同じような固定をすることが改善への最短距離となるのです。
私が長年の治療の中で実践し培ってきた固定の技術を、患者さんが自分でできるようにと開発したのが、「９０％の動ける固定法」を応用した特許の機能性サポーターの数々です。
中でも、３５年以上前より開発した「外反母趾サポーター」は、発売当初から大きな反響を得て、改良・進化をしながら現在も外反母趾対策やフットケアグッズとして超ロングセラーとなっています。また、それ以外にも、足首、ひざ、腰、首などの特許サポーターや近年では手のヘバーデン結節やＣＭ関節サポーターも反響を呼び社会に定着しています。
カサハラ式商品の大半は、重力とのバランス理論に基づき、「90％の動ける固定法」を応用した特許のサポーターです。
自然治癒力を最大限に発揮させる『環境条件を整える』ということこそ、『90％の固定力』にあります。
治療を受けた時だけでは不十分。自宅にいるときも、サポーターやベルトなどで固定保持を続けることで、その効果を継続させることができるのです。
「固定力サポーター」で、自分で未病のうちに改善し、「自分の体は自分で守る」という考えをもつことが必要です。結果的に最後まで自分の足で歩けて、健康寿命を延ばすことにつながるのです。