患者さんの多くは、何ヶ所もの病院を回ったあげく、私の所に最後の望みをかけて来院してこられます。他病院で頭痛、肩こり、めまい、首の痛みやだるさ、また、著しい疲労感を訴えてもなかなか真剣に取り合ってもらえず、「人知れず悩んでいた」というのです。

特に頭痛や首の痛みやだるさにおいては、家庭や職場でも理解が得られず、医師からも「ストレスの溜まり過ぎ」「自律神経失調症」「気のせい」と軽く説明され、精神面の原因を言われる度に、本人は怒りと共にせつなさ、むなしさが入り交じり、なんとも情けない気持ちになり落ち込んでいたと言うのです。
大病院の権威ある医師でさえも同じであったそうで、現代医学をもってもなかなか治せないでいるのです。これは、頭痛が起こる本当の原因となる力学的メカニズム(重力から発生する衝撃とねじれの破壊力)を理解していないからなのです。外反母趾があったり、指上げ歩きをしてかかとに重心が移動し足の裏が不安定になっている人は、頚椎の上部に「過剰な衝撃」や「必要以上のねじれ」を繰り返し伝えてしまい、次第に頭蓋骨と頚椎との接続部を破壊し変形させ、「トゲ」のような骨(骨棘)ができたり、骨の肥厚などの軟骨が脊椎や神経根を圧迫するのです。
症状は首のバランスが悪い人ほど強く現れますが、これらの軟骨はX線、CT、MRI、脳波、血液などの検査に異常が出ない場合が多いため、原因を特定できないでいるのです。これが頭痛、肩こり、めまい、首の痛みやだるさ、著しい疲労感、自律神経失調症、メニエル氏病の本当の原因だったのです。ですからこれらの症状を訴える女性の殆どの足に外反母趾、指上げ歩きなど著しい足裏の不安定を見付けることができるのです。









