【外反母趾・フットケアのカサハラページ】

▼外反母趾テーピング法について ▼自分でできる外反母趾テーピング法 ▼「痛みのない」場合のテーピング法
▼「痛みのある」場合のテーピング法 ▼包帯とテーピング靴下の併用法 ▼テーピングをした後のケアと注意点
▼足首へのサラシ法手順

外反母趾テーピング法について

カサハラ式テーピング法は、「足裏のバランスを整える健康法」です。外反母趾、指上げ足(浮指)、扁平足をはじめ、足全般の痛みに著しい効果があります。痛みは100%近く治り、形は個人差はありますが30%近く回復してきます。
また、このテーピング法は足裏から全身のバランスを整えることができるので、慢性痛や自律神経失調症の他、脚やせ、下半身ダイエット、ヒップアップ、バストアップなど美的な効果も出てきます。
足を引きずりながらやっとの思いで来院してくる人であっても、テーピングで足裏のバランスを整えると痛みもなく、楽に帰れる人が半数以上はいます。

テープを貼り、その場で立たせたり歩かせてみると一様に「体がシャンとする」「何十年ぶりで指を使って歩ける」「気持ちがいい」「こんなの初めてだ」と歓喜して下さいます。症状の差はありますが、痛みは平均1ヶ月前後で殆どの場合治ってしまいます。変形した親指は6ヶ月くらいかかりますが、平均30%位まで回復します。
形は完全に元に戻らなくでも、30%回復するだけで見た目もよくなり、何より踏んばって歩くことができるようになる為、足裏の「免震機能」・「安定機能」・「運動機能」が回復し、これ以上変形や身体を悪化させるのを防ぐことができるのです。

一番のメリットは、足裏のバランスが整うと全身のバランスも自然と整ってくるので、それに比例して足、ひざ、腰、首などの慢性痛や自律神経失調症状も良くなってきます。
テープの貼り方は症状や形によって多少違いますが、このテーピング法が基本となります。これさえ覚えておけばどんな症状にも対応でき、十分効果を発揮しますのでうまく貼れるまで根気よく繰り返して下さい。通常、4〜5回で上手く貼れるようになります。
上手く貼れないという方は当方で行っている「テーピング講習会」に参加されると専門的な技術が身につきます。

保存的な療法(手術をしないで治す方法)の中でこのテーピング法が最も効果的であり、近い将来多くの医療機関で取り入れられ、また欠くことのできない治療法になるはずです。
それはすでに当ホームページで紹介している提携医療機関、接骨院、治療院で「足裏のバランスを整える健康法」という目的で始まっています。
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自分でできる外反母趾テーピング法

このテーピング法は、外反母趾や浮き指(指上げ足)、扁平足以外にも足裏から全身のバランスを整える効果があり、通称「足裏バランステーピング法」と呼んでいます。
テーピングは薄く違和感も少ないのでどんなひどい外反母趾にもフィットし、今まで通り靴が履けるというメリットがあります。

テープの貼り方は変形によって多少異なりますが、すべてこのテーピング法が基本となります。これさえ覚えておけば、どんな形や症状にも対応できます。うまく貼れるまで根気よく繰り返してください。5〜6回の練習後、徐々に上手く貼れるようになります。
近い将来、多くの医療機関で取り入れられ、また欠くことのできない治療法になると考えています。すでに全国の提携施術院では行っております。

不安定な足正常にする原理整った足
不安定な足テーピングした足正常になった足

テープの選び方

テープは、5センチ幅の伸縮性のあるものを使用します。
そして素材が薄く、かぶれにくい、弾力性に優れ、しかも粘着力の強いものが有効です。専用テープとしては商品ページで紹介している「足裏バランスケアテープ」をお勧めします。
足裏バランスケアテープ
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足裏バランスケアテープ

テープのカットと貼り方の手順は次のとおりです

笠原 巌著書「自分で治す外反母趾」(フットワーク出版) カットの形は次の4種類です。(1)〜(6)の順番で貼っていきます。
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「痛みのない」場合のテーピング法

足裏のバランスを整えると自然に全身のバランスも整ってきます。この「痛みのない」場合のテーピング法が、外反母趾に対する基本的なテーピング法です。

(1)最初に踵テープを張る。

テープは、5センチ幅の伸縮性のあるものを使用します。
そして素材が薄く、かぶれにくい、弾力性に優れ、しかも粘着力の強いものが有効です。専用テープとしては商品ページで紹介している「足裏バランスケアテープ」をお勧めします。
踵テープの貼り方

(2)次に親指テープを貼る。

A.貼り始めは踵テープに少し重ねる。3等分にしてある真中のテープから、親指を元の位置に起こしながら、親指の付け根(母趾球部)付近までの中間部分を軽く引っ張り、その先は絶対に引っ張らずに親指の下側を通って指に巻き付ける。爪にはかからないようにする。

B.次に3等分にしてある上側のテープを貼る。同じ要領で親指の付け根(母趾球部)まで軽く貼り、その先は絶対に引っ張らないように親指の下側を通って指に巻き付ける。爪にかからないようにする。

C.下側のテープも同じ要領で親指のつけ根(母趾球部)まで軽く貼り、そこでクロスさせ、今度は親指の上側を通って指に巻き付ける。この時も指先は絶対引っ張らず、爪にかからないようにする。
親指テープの貼り方

(3)小指テープを貼る。

A.貼り始めは踵テープに少し重ねる。上側のテープから、小指を起こすように小指の付け根付近まで軽く貼り、その先は絶対に引っ張らないように小指の下側を通って小指に巻き付ける。爪にはかからないようにする。

B.同じ要領で、下側のテープを小指のつけ根でクロスさせ、その先は絶対に引っ張らないように小指の上側を通って小指に巻き付ける。爪にかけては再び弱く貼る。
小指テープの貼り方

(4)足裏横テープを貼る。

足裏の指のつけ根に合わせ足裏のアーチを作るように足裏側を軽く引っ張り、甲側は絶対に引っ張らずに弱く貼る。甲側を弱く貼るとかぶれを防ぐことができます。
足裏横テープの貼り方

(5)基本アーチテープ1を貼る。

足の甲側は引っ張らず、親指のつけ根(力点)部分を押し込むように足裏に向かって軽く貼り、再び甲側は引っ張らないように重ね合わせる。
基本アーチテープ1の貼り方

(6)基本アーチテープ2を貼る。

最後のテープは「基本アーチテープ1」に1/3だけ重ねて足首の側にずらし、足の甲側は引っ張らず、小指側の第5中足骨基底部付近(作用点)を押し込むように足裏に向かって軽く貼り、再び甲側は引っ張らないように重ね合わせる。
基本アーチテープ2の貼り方

テープを貼る時の注意点

テープは必ず、その長さの2分の1だけを軽く引っ張り、残り半分は貼り付けるだけ、というのが原則です。テープがきついと歩いている時や寝ている時に痛みが出てしまい、逆効果になります。テープを貼ってかえって痛く感じる場合は強すぎる証拠です。上手く貼ったテープは貼っていることを2〜3分で忘れてしまうほどです。
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「痛みのある」場合のテーピング法

痛みがある場合は、図のように最初に中足関節を5裂包帯で4〜5回巻き補強して下さい。包帯を巻いた後、足背部と足底部に半円状のカットを入れておくと体重が乗った時、余分な力が逃げるのでより安全です。伸びない包帯を用いてください。
「痛みのある」場合のテーピング方法:包帯の巻き方
このように包帯を下巻きしてからテーピングを始めて下さい。
上手に貼ったテーピングは、その瞬間から痛みも和らぎ、気持ちよく自然と安心感が出てきて貼っていることを忘れさせてしまう程です。

(1)包帯を軽く巻いた上から、踵テープを張る。

補強をするために、伸びない包帯を軽く5回位足の甲に巻く。その上から、「痛みのないテーピング法」と同様に踵テープを貼る。親指側を短め、小指側を長めに踵から足裏に向けて貼る。
踵テープの貼り方

(2)次に親指テープを貼る。

A.貼り始めは踵テープに少し重ねる。3等分にしてある真中のテープから、親指を元の位置に起こしながら、親指の付け根(母趾球部)付近までの中間部分を軽く引っ張り、その先は絶対に引っ張らずに親指の下側を通って指に巻き付ける。爪にはかからないようにする。

B.次に3等分にしてある上側のテープを貼る。同じ要領で親指の付け根(母趾球部)まで軽く貼り、その先は絶対に引っ張らないように親指の下側を通って指に巻き付ける。爪にかからないようにする。

C.下側のテープも同じ要領で親指のつけ根(母趾球部)まで軽く貼り、そこでクロスさせ、今度は親指の上側を通って指に巻き付ける。この時も指先は絶対引っ張らず、爪にかからないようにする。
親指テープの貼り方

(3)小指テープを貼る。

A.貼り始めは踵テープに少し重ねる。上側のテープから、小指を起こすように小指の付け根付近まで軽く貼り、その先は絶対に引っ張らないように小指の下側を通って小指に巻き付ける。爪にはかからないようにする。

B.同じ要領で、下側のテープを小指のつけ根でクロスさせ、その先は絶対に引っ張らないように小指の上側を通って小指に巻き付ける。爪にかけては再び弱く貼る。
小指テープの貼り方

(4)包帯を上下カットする。

体重が乗ったときに、力が逃げるよう包帯の甲面と指の付け根面の両方に少し切れ目を入れる。
包帯を上下カットする

(5)足裏横テープを貼る。

包帯が隠れるように、足裏の指のつけ根に合わせて貼る。下に伸びない包帯を巻いたときは、テープは引っ張らずに軽く貼る。テーピングにかぶれ易い人は、このように包帯の上からテーピングをするとかぶれを防ぐことができる。
足裏横テープの貼り方

(6)基本アーチテープ1を貼る。

包帯を巻いた場合は引っ張らず、親指のつけ根(力点)部分を押し込むように足裏に向かって軽く貼り重ね合わせる。

基本アーチテープ1の貼り方


(7)踵テープと基本アーチテープ2を貼る。

踵テープを踵を中心に半分の位置で、踵から貼り足の甲側に向かって貼る。このときも強く引っ張らないようにする。その後、最後のテープは「基本アーチテープ1」に1/3だけ重ねて足首の側にずらし、包帯全体が見えなくなるようにかぶせて弱く貼る。
踵テープと基本アーチテープ2の貼り方
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包帯とテーピング靴下の併用法

1 包帯を巻く
 甲に5裂幅の伸びない綿包帯を5〜6周引っ張らずに軽く巻き付けます。このとき親指の付け根と第5中足骨基部を覆うように巻きます。次に、包帯の甲面と足裏の指の付け根に、三日月型の切れ込みを入れて力を逃がします。
包帯を巻く
2 包帯をテープで留める
 包帯がずれないように、専用テーピングテープで「基本アーチテープ」(前項のテーピング型紙を参照)を2枚用いて包帯がずれないように、指先側と足首側を留めます。テープを貼る時は引っ張らないようにします。
包帯をテープで留める1
包帯をテープで留める2
3 専用テーピング靴下を履く
 簡単包帯テーピングをした上から、専用テーピング靴下を履いて完成です。
専用テーピング靴下を履く
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テーピングをした後のケアと注意点

テーピングをした後のケアと注意点 このテーピング法は外反母趾、指上げ足(浮指)・扁平足以外にも足裏から全身のバランスを整えることも目的にしているので、症状や目的によって長時間貼らなければならない場合があります。皮膚を適度に休め、またかぶれを防ぐためにも、3〜4日に一度張り替える必要があります。

テーピングをした後のケアとして次の項目を行って下さい。

(1)「痛みのない場合のテーピング法」を行った人は、そのままお風呂に足を入れることができますが、温まっている間は足をお風呂のふちに出して、温まり過ぎて足に汗をかかないようにして下さい。出てからはよく拭きとってからドライヤーで乾かしておいて下さい。
テーピングをした後のケアとして・お風呂に入ったら
(2)「痛みのある場合のテーピング法」を行った人は、ビニール袋等をかぶせテーピングがぬれないようにして下さい。痛みは通常片方だけに起こるので、反対側は痛みのない場合のテーピングをして下さい。

(3)皮膚は個人差がかなりありますが、通常3〜4日ごとに貼り替えます。テープを外すときはお風呂の湯でよく温めてから剥がすと簡単に外せます。
そして、1日皮膚を休めてから次の日また貼るというパターンを繰り返してください。

(4)テープは3〜4日貼って1日休むを繰り返すわけですが、その休んでいる間は、家に居る時は専用サポーター、出かけるときはテーピング機能が靴下に編みこんである3本指タイプのテーピング靴下を併用すると効果的です。
テーピングをした後のケアとして・家に居る時
(5)テーピングを貼る時間がない、難しいと思われる方は家に居る時は専用サポーター、出かけるときは3本指タイプのテーピング靴下、更に靴の中に人工筋肉素材の免震インソールを入れて併用することをお勧めします。または、専用オリジナルの免震シューズもお勧めです。
足裏バランステーピング 3本指テーピング靴下 免震インソール 免震機能付きシューズ
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詳しくは、笠原 巖著「自分で治す外反母趾」(フットワーク出版社)をご参考にして下さい。 更に、詳しい貼り方はDVD「過労性構造体医学 実技集」(医道の日本社)もあります。 また、毎月、テーピング講習会も行っていますので、お気楽にご参加下さい。
どうしてもわからない場合は、カサハラフットケア整体院にて一度施術を受けられることをお勧めします。
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足首へのサラシ法手順

足首へのサラシ法手順
サラシ包帯の作り方は、こちらを参照下さい。

●足裏バランステーピングを行う場合は、先にテーピングを巻いてからサラシ法を行います。

●また、テーピングの代わりに「3本指テーピング靴下」をご使用される場合は、先にサラシ法を行い、その上から靴下をお履きください。

●サラシ法の代わりに、「ヒールロック足首サポーター」を用いる場合で、「3本指テーピング靴下」を履かれる際は、靴下を履いてから足首サポーターをつけてください。

●サラシ法は上手く巻けると一番サポート力があるため、かなり痛みがある場合はサラシ法をお勧めします。また、上手く巻けない場合はサラシを巻いた上から、足首サポーターを用いられるとよりしっかりサポートできます。

●巻き方が分からない場合は、カサハラフットケア整体にて一度施術を受けられることをお勧めします。