
側弯症の原因はホルモンの異常だと言われていますが、これは全体からみたら約1割程度で、実は側弯症で最も多いのは、外反母趾や指上げ足(浮き指)などの足裏の左右差。
特に片側に外反母趾や指上げ足(浮き指)があると、その足先は踏ん張りがきかず、無意識に外方向へ流れるような歩き方(ねじれ歩行)をしてしまいます。すると、ねじれた側の骨盤が高くなり、結果的に高くなった骨盤に対して、うまくバランスをとろうとして背骨が反対側に曲がってくるものです。
子どもも大人も足裏の異常に左右差があるという条件が整えば、土台のアンバランスに対応しようと次々に上半身へのアンバランスが生じてきます。積み木に例えると分かりやすいと思います。積み木の1段目が傾いていると、その上部はカーブをつけて反対側に曲がり、重心の位置が移動してくるのと同じ原理です。人間も崩れないようにと背骨を曲げて重力とのバランスを保とうとするのです。つまり、土台の不安定に対してなんとかバランスをとろうという防御反応なのです。
そして、最終的に首や顎関節・顔面の筋肉もバランスを保とうとするために、顔面の左右差が起こったり、ついには首の骨まで歪みを起こし、この首の異常から引き起こされる“自律神経失調症”“うつ”“パニック症”に悩む人々が今、小・中・高校生でも非常に多いという事実を見落としてはいけません。
残念ながら、進行している側弯症は完全にはよくなりません。そこで改善法としているのが、足裏から全身のバランスを整える『カサハラ式足裏バランステーピング法』と『足裏バランス整体』です。中には専門家でさえも、側弯症だと言われなければ気付かないくらい改善する人も多くいらっしゃいます。
家が傾いたら誰でも土台から正していくという考えが自然と思い浮かぶように、側弯症こそ、土台となる足裏のバランスから全身を正していくことが重要なのです。


