
うつ病のはっきりとした原因は不明とされる中で、もうひとつの重要な原因『足と首』の異常から発病する"うつ"を見落としてはいけません。
『足と首』の異常が原因となる"うつ"は身体症状が多く現れます。なぜならば、足裏の不安定により重力の負担が歩く度に『過剰な衝撃波やねじれ波』となり、足やひざ・腰・首に繰り返されていて、中でも、脊椎の最上部にある、頚椎と頭がい骨との接続部に損傷があると、周りにある自律神経を誤作動させ、うつ症状が起こるのです。
これを裏付けるように、私の長年の治療人生において、既に医師から自律神経失調症・うつ・パニック症と診断された患者さんの90%以上に、O脚の原因でもある外反母趾・指上げ足(浮き指)が確認されているのです。
こうして、『足裏の異常が首を損傷させ、損傷した首が自律神経を誤作動させ、うつやパニック症の根本原因になっている』という図式が成立するのです。
自律神経は『交感神経』と『副交感神経』とにわかれ、健康な状態にある時は、この2つの神経がバランスよく保たれています。しかし、外反母趾・指上げ足(浮き指)などの足裏の不安定があると、地面から伝わる衝撃をてっぺんの首で受け止めやすくなります。頚椎と頭蓋骨の接続部に集中している自律神経は圧迫・刺激され、誤作動を起こしてしまうのです。つまり、交感神経による機能亢進の症状に片寄ったり、副交感神経による機能低下に片寄ったり、両者が入れ替わってしまったり。この状態が自律神経失調状態であり、その中のひとつとして"うつ"があります。
一見、"足とうつ"は遠くに感じがちですが、 "ビルが傾いたら土台から正していく"という考え方が自然に起こる様に、人間も土台からO脚はもちろん、自律神経失調症に伴ううつ・パニック症の真の原因を診断し、治療においては重力とのバランスを整えることが必要不可欠なのです。