
『足が冷えすぎて寝られない』『靴下を何枚履いても温まらない』『冷えすぎて脚の芯まで痛む』『足指が冷える』『足指にしもやけができている』といった症状で悩んでいる女性は多くいらっしゃいます。ストレスや片寄った生活環境ばかりが原因とされています。もちろんそれもありますが、そのような方は、まず足は見てみて下さい。
外反母趾や指上げ足(浮き指)などの足裏の異常はないでしょうか?
自律神経とは、私たちの身体の血液の循環や体温調節、臓器の働きなどを調節し、安全に導くために無意識に働いている神経です。自律神経が正常に働いている時は、仕事や日常生活の中で血流量を増したり、内臓の働きを活発にさせ身体全体も温まります。ところが、働きが悪くなると内臓の働きも悪くなり、冷え性と共に便秘が起こってしまうのです。では、なぜ自律神経が正常に働かなくなってしまうのでしょうか?
積み木で考えてみましょう。1段目にゆがみが起こると、そのてっぺんをずらしてバランスを保とうとするはずです。これと同じように、人間も土台である足裏に外反母趾や指上げ足(浮き指)・扁平足などの歪みがあると、本能的にてっぺんをずらしてバランスを保とうとするのです。ずれたところに、不安定な足裏は重心がかかとに片寄り、歩く度にかかとからドシンドシンという突き上げが首にまでに繰り返されます。
人間を構造体と考えた場合、“てっぺん”というのは『頭蓋骨と頚椎の1番目の接続部』なのです。この部分は人間の急所とも言うべく、自律神経がたくさん通っています。
したがって、この『接続部』に不安定な足裏から“ねじれ”や“衝撃”を受け続けると、他の頚椎に比べて半分以下の大きさである頚椎の1番は、次第に変形や微細な疲労骨折を起こして、自律神経を圧迫・刺激してしまいます。ここに不具合が起きると、自律神経は誤作動を起こし、片寄った症状に陥ってしまうのです。例えば、下痢や便秘・拒食や過食・過眠や不眠といった症状を起こしたり、あるいはそれらの自律神経失調症状を交互に繰り返したりします。
その中で、冷え性になったり、逆に冬でも汗が滴り落ちるような多汗症の方もいらっしゃいます。
“冷え”は自律神経失調症状のひとつなのです。
外反母趾や指上げ足(浮き指)などの足裏の異常があると、足裏のクッション作用が著しく低下しているため、地面から伝わる衝撃やねじれを吸収しきれずに繰り返し腰に伝え、腰椎を変形させてしまいます。変形した腰椎はその後部を通る坐骨神経を圧迫し、坐骨神経の機能低下により血行不良が起こり、冷えとなるのです。
また、これらの足裏の不安定を補うため、すねやふくらはぎに余分な力が加わり、筋肉が疲労し硬くなって血管を圧迫します。すると、血液を心臓に送り返すポンプの作用がうまく働かず、下半身に血液がうっ血して足のむくみと共に足が冷えてしまうのです。
1. 土台である足裏のバランスを整えて足指を踏ん張らせる。
![]() 足裏バランステーピング |
![]() 3本指テーピング靴下 |
2. 首らくちんで、痛めた首を安静に保し、首の負担を軽減してあげることで本来の首の状態に戻す。
![]() 首らくちん |
3. むくみ取り枕で、坐骨神経及び、ふくらはぎやアキレス腱の緊張を緩める。
![]() むくみとり足枕 |
